インド旅2016秋〈5日目〉 コチ観光&ゴア行き鉄道チケットを手に入れるためにMGへ直接交渉

 

最初に、昨日のブログの訂正から。
気を良くした私は、締めの部分に「今夜は気持ち良く寝られそうです」と書きましたが、それは間違いでした。

と言うのも、寝ている間に蚊に刺されまくり痒くて睡眠どころではなかったのです
インドの蚊は、日本の蚊と比べて一見ひ弱に見えます。しかし、おかげで見つけにくい上に血を吸う量が多いです。やっと仕留めた手からは大きな赤い血糊が。。。
痒みは比較的軽いのですが、刺される数が多いので四肢がむずむずしてたまりません。

耐えかねてフロントに助けを求めると、蚊取りマットを貸してくれました。
持ってるなら最初から貸してくれよ!と思いながらも「サンキュー、サンキュー」と言いながら、精一杯の笑顔を振りまいて部屋に戻りました。
すぐに蚊取りマットを設置したところ、確かに蚊が減っていきました。で、それからは安眠できました。

それでは、本日の予定です。
まず、エルナクラム・ジャンクション駅に行きます。次の目的地ゴアに向けての鉄道チケットを確定させなければなりません。
予約自体はネットで済んでいるのですが(2等のA/C席)、実はまだWL(ウェイティングリスト)の状態なのです。つまりはキャンセル待ちです。言うまでもなく、このままでは乗車できないのです。
インドの列車はキャンセル料が安いので、とりあえず予約する人が多く、キャンセル料が高くなる2日前から席が空くことが多いといいます。
私たちはリストの一桁代だったので、キャンセル空きを期待して予約しておいたのでした。
しかし、インド国鉄(IRCTC)のウェブサイトから現在のチャート・ステータスを確認すると、前日の午前中時点でもまだnot Preparedでした。
色々調べたところ、こう言う場合は駅へ行ってSupervisor(スーパーバイザー)という偉い人に直訴すると上手くいくことがあるとのことでした。

というわけで、エルナクラム・ジャンクション駅にやって来ました。こんなこともあろうかと、駅の近くのホテルに泊まっていました。
チケットカウンターに親切な方がいて、スーパーバイザーは別棟にいると教えてくれました。

歩いてすぐの場所にボスの砦を見つけました。いよいよ、決戦の時です。結論を言うと、一般ルートではやはり満席のままでした。
しかし、それでは困るので女性スーパーバイザーに交渉した結果、私たちの列車はFTという外国人枠がないため、緊急用の席EQを手配できるかもしれないとの事でした。
ただし、スリーパークラスの席になるだろうと言われ、奥の棟にいるエリア・マネージャーのもとを訪ねるように促されました。

ボスのさらに上にボスがいることが判明しました。こちらが大ボスの砦です。
「最低でもスリーパー席を勝ちとろう」との意気込みで、いざ決戦の舞台へ。

こちらがその大ボスことエリア・マネージャーさんです。しかし、彼女は多忙のようで、第一の子分に相手をされました。
事情を話したところ、やはり緊急用の枠しかないらしく、申し込み用紙への記入を求められました。結果は17:00前には出るので、改めて来るようにとのこと。

※重要な余談
私たちが事務作業を待っている間、別の男性スタッフから「日本のコインを持っていないか?」と尋ねられました。
で、その時たまたま一枚だけ持っていた一円玉を差し上げたところ、大変お喜びになり10ルピーのお返しまで頂きました。
非常に貫禄のあるお方で、現地語でスタッフにあれこれ指図をしていました。実は私ども、このお方にちょっと期待してその場を後にしたのでした。

あとは運に任せるしかないので、気持ちを改めてコチ観光と行きましょう。
ここは昨日も訪れたメイン・ジェッティーです。今日はここからボートに乗ってフォート・コーチン(Fort Cochin)へ向かいます。

こちらがチケット売り場です。
ウィリンドン島行きとフォート・コーチン行きとで列が分かれていました。

さすが庶民の足。2名分で8ルピーでした。
チェンナイで乗ったMRTS並みの安さです。

香港のスターフェリーさながらのクルージングです。
ボートはどう見てもボロですが、年季が入っていて乗り心地も悪くありません。

ボートから見たウィリンドン島です。
先にこの島に寄港した後にフォート・コーチンへ到着。所要時間は約10分です。

バススタンド方面へてくてく歩いていると、例によってリキシャに声を掛けられました。名所を一通り案内して1人10ルピーだよ、と。
船着き場の前だと100ルピーと言われていたのでついつい話を聞いてしまいました。悪そうな人には見えなかったので、夕方までのガイドをお願いすることに。

由緒ある教会やオランダ人墓地、昔ながらの洗濯風景、スパイスの倉庫街など色々案内してもらいました。
この写真はチャイニーズ・フィッシング・ネット(Chinese Fishing Net)です。満潮になると網を下げて魚を捕るそうです。

フォート・コーチン・ビーチでは動画も撮影しました。よろしかったらご覧下さい。
浜の向こうは中東へと繋がるアラビア海です。

途中、リキシャの運ちゃんに購入はしなくても良いという条件で、3件の土産物屋巡りを頼まれました。
どうやら不思議なノルマがあるらしく、観光客を3件それぞれ5分程度見学させると、服が手に入るとのことでした。協力してくれと頼まれれば、断ることはできません。

さらに、コチ一帯が眺められる絶好スポットがあるからと強烈に勧められたので行ってみると、そこもまた民芸品店でした。
この写真はそのお店の屋上からの眺めです。

この流れからして「ひょっとして、1人10ルピーってのにも裏があるんじゃないか」と訝ってしまいますが、帰りはボート乗り場まであっさり返してくれました。
「また来年も来てくれよな!」的な感じで、別れ際に握手。最終的にはとても良い観光ができたので感謝です。
帰りのボートも2人で8ルピーでした。

さて、今日の任務でまだ忘れてはならないことが。そうです、ゴア行き列車の予約確認です!
時間がなかったので、メイン・ジェッティーからエルナクラム駅まではリキシャ(40ルピー)で向かいました。

で、再度エリア・マネージャーを尋ねたところ。。。

席を確保してくれていました!
隣同士の席でなんとファーストクラス(A1)に変わっていました。もちろんA/C付きです。
しかも、料金はそのままで良いとのことでした。

これは一円玉効果に間違いない!
そう思い、思わず例の男性スタッフとがっちり握手。丁寧に御礼申し上げました。

念のためウェブサイトで確認したところ、チャートには反映されていませんでしたが、最新のステータスに一等席が連番で表示されていました。まず間違いないでしょう。
これで一安心。

インドが大好きになった1日でした。

 

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