インド旅2016秋〈8日目〉ハンピの遺跡をサイクリング

 

ようやく念願のハンピ(Hampi)へ到着した私たちを待っていたのは、図らずも年に一度のハンピ・フェスティバルでした。
ハンピはその昔、日本でいう室町から安土桃山期にかけて南インド全体を支配していたヴィジャヤナガル王国の都でした。
かつて繁栄と栄華を極めた都市の遺跡を、今日はサイクリングしながら巡ってみようと思います。

まずは腹ごしらえから。
「腹が減っては・・・」ということで、宿泊先の数件隣にあるアルチャナ・ゲストハウスで朝食を頂きました。
トゥンガバドラー川を見渡せるロケーションが人気のレストランです。味はともかく、見事な景色でした。

レンタサイクルの手配はホテルに頼みました。
1日100ルピーで貸してくれます。

最初に訪れたのはヴィルーパークシャ寺院です。
昨晩も来ていますが、ここにいる象が参拝者の頭を撫でてくれると聞いてやって来ました。

行ってみるとお食事中のようでした。サトウキビを長い鼻で器用に潰して、汁だけ吸っていました。
タイミングが悪かったようなので、触れ合うことは諦めました。

カメラを持ち歩いていると、写真撮影をよく頼まれます。
純粋にカメラに収まった自分を見られれば満足する人が多いのですが、今回は写真を送ってくれとせがまれました。
仕方ないのでメールアドレスを教えてもらおうとしたところ、家の住所と名前をメモされました。
いやいや、Emailのアドレスだよって繰り返すと、そんなものは無いとのこと。ニコニコして別れて行きました。うーん、困った。

寺院を出ると蛇使いに遭遇。「おいそこのツアリスト、フォト撮っていいぞ」みたいなこと言うので、お言葉に甘えてパシャリと一枚。
すると、近くにいた小僧が「はい、50ルピーね」と近寄って来ました。
「いやいや、ここにいる人だかりは誰一人お金払ってないじゃん。何で俺だけ?」
そう言って、そそくさと立ち去りました。

遺跡を見て周るのも良いですが、岩石による山々を眺めながらのサイクリングが気持ち良かったです。
どうやってこの自然ができたのか?不思議でなりません。

王妃の浴場を見学して、ヴィッタラ寺院へ向かいます。
そこに至るまでの約1kmの直線道路が印象的でした。

ヴィッタラ寺院はビジャヤナガラ様式の最高傑作と言われています。入ってみても良かったのですが、拝観料が1人500ルピーと少々高め。
ヴィルーバークシャ寺院で十分満足していた私たちは入るのをやめました。

道中でバナナを運ぶオッチャンを発見。バナナは青いうちに出荷すると言う話は本当なんですね。
それにしてもすごい量を積んでいます。

お昼はマユラ・レストランへ入りました。
私たちがここを選んだのは他でもありません。ビールを提供してくれる数少ないお店だからです。
喉をカラカラにして訪れました。

ところがしかし!フェスティバル中はアルコールは出せないとのこと。
フェスティバル中だからこそお酒を飲んだら良いじゃないか!全くインド人の考えることは理解できません。
そういえばコチでも同じような経験をしました。乾いた喉を潤そうとレストランに入ったところ、今日は1日だからアルコールは出せませんと

いやいや、1日だからこそお酒を飲んだら良いじゃないか!めでたい時にお酒を避ける習慣は私にはたまらんです。
ちなみにこれは、インドで初めて食したパパド・マサラ(30ルピー)です。

最後にヴィルーバークシャ寺院に隣接しているヘーマクータの丘を訪れました。素晴らしい眺めでした。
ここでも日本人は人気モノです。何度も写真をせがまれました。
地元で働く教師を名乗る方には、インドにおける教育の重要性について長らくご教示いただいた次第です。

こちらがその景色です。
果てしなく続く岩岩の様子がご覧いただけることでしょう。

夕食はマンゴー・ツリー(Maango Tree)ターリー140ルピー)を頂きました。
右上の甘いやつ以外は全て美味しかったです。完食しました。

こちらはこのお店の名物スイーツ、Banoffee(150ルピー)です。バノフィーと読みます。
中はスニッカーズみたいな固いチョコ生地になっています。これも美味しかったです。

夕食後はフェスティバルを見に出ました。昨日のようなステージもやっていましたし、さらに今日気付いたのですが、遊園地スペースもありました。
大人も乗れるような回転アトラクションまで用意されていて、かなり大規模であることが分かりました。
とにかく人が多くて疲れます。例によって写真をせがまれるので、さっさと宿に帰って休むことにしました。

※宿に帰ってから事前にゴアで買っておいたキングフィッシャーを頂きました。
部屋には冷蔵庫がなかったので宿のを借りようとしたところ、ご主人が「オーマイ…ビア?」と見てはいけないものを見てしまったような目つきで驚かれました。
後で知ったのですが、ビールの持ち込みを禁じる貼り紙もありました。警察に見つかるとヤバいと言われたので、よほど悪いことなのでしょう。
とは言ってもビールのない生活なぞ私には耐えられないのです。本当にごめんなさい。

 

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