インド旅2016秋〈11日目〉トラブルを乗り越え最終目的地、首都デリーへ向かう

 

今日は鉄道と飛行機を乗り継いで、インドの首都デリー(Delhi)まで向かいます。
最初の行程は、バーダーミ(Badami)から鉄道駅のガダグ(Gadag)までです。

当初はバスを利用する予定でしたが、急遽変更を余儀なくされ、朝5時にリキシャを手配していました。
とはいえインドのことですから、リキシャが約束通り迎えに来るとは限りません。念のために控えておいた運ちゃんの連絡先に電話を頼もうとホテルのフロントへ。
もしも電話が繋がらなかったら急いで他の方法を考えないと今後の予定がパーになってしまうなあ、と気を揉みながら部屋を出ると。。。

朝5時前の漆黒の暗闇から聞き覚えのある物音が!青白い閃光とともにリキシャらしき影が見えて来たではありませんか!
まさかと思いましたが、間違いなくMr.クトゥブーでした。澄まし顔で「グットモーニング、サー」とは驚きです。
700ルピーの支払いなので、来ないことはないだろうとは思っていましたが、まさか時間前に登場するとは!

ゴラン高原の朝は冷えます。ドアがないリキシャですから、長袖でも身体が芯まで冷えます。
1時間ほど走った頃でしょうか。寒さに耐え兼ねたMr.クトゥブーが、リキシャを止めてチャイ屋さんへ入って行きました。
私たちも便乗すると、店主にお代を制止されました。
どうやら、Mr.クトゥブーが払ってくれていたようです。なんて良い人なんでしょう。
ちなみにここは、陶器のカップを湯煎で温めてから出してくれる、極めてサービスの良いチャイ屋さんでした。

06:30にはガダグ駅に到着しました。発車予定時刻の07:45には十分の時間です。
Mr.クトゥブーに厚くお礼を言い、別れ際にインド人がよく欲しがる日本のボールペンをプレゼントしました。
反応はイマイチでしたが、既婚のようだったのでお子さんにでも渡ればいいなと思います。

結局、ゴアのヴァスコ・ダ・ガマ(Vasco Da Gama)行き列車が到着したのは、08:30頃でした。

それなら6時発のバスで来ても間に合っていたことになりますが、まあ良しとしましょう。
ハンピの宿のロッキーさんに手配してもらった今回の便は、エアコン付きの二等席で車両を探すのにも手間取らずに乗車することができました。

車内弁当は定番のチキン・ビリヤニ(150ルピー)弁当を頼みました。
プラスチックのスプーンがペラペラなので、米をこぼさずに食べるのが大変です。

ガダグからヴァスコ・ダ・ガマまでの所要時間は約7時間。294kmの道のりです。
列車からの風景はこんな感じでした。所々にヒマワリ畑が顔を出します。

15:30過ぎに終点ヴァスコ・ダ・ガマ駅へ到着。大量のインド人が底の薄っぺらい橋を平気で渡って行きます。
コンクリにヒビ割れも認められたので、間を置いてから駅を出ました。

ゴアの主要な鉄道駅は行きに利用したマルガオですが、今回は隣の終点ヴァスコ・ダ・ガマで下車します。
というのも、ここはタボリム空港の最寄駅だからです。
デリー行き飛行機の出発時間は21:45なので頑張ってパナジ(Panaji, Panjin)の町を観光しようとも思いましたが、片道バスで40分はかかります。
身体が気持ちに勝てず真っ直ぐ空港へ向かうことにしました。

空港まではバスを利用しました(1人10ルピー)
適当に歩いていたところで見つけたバス停で乗車。バス内はイケイケの音楽が爆音で流れていました。さっすが、ゴア!

こちらがゴアのタボリム空港です。
ここから今夜、デリーへ向かいます。到着は0時を過ぎる予定です。
ゴアにいて感じたのは、インド人は北へ行くほど狡猾になっていくのでは、ということ。人相もそれまでの柔らかい南インドとは違っていました。

4年前にデリーを訪れた時は、空港から市街へ出るタクシーの時点で痛い目に遭っています。当時メトロはストライキの影響で動いていなかったのでした。
なので、今のうち空いた時間で情報を仕入れておこうと思います。

0時半過ぎ、デリーのインディラガンジー国際空港に到着しました。ここが、今回の旅の最終目的地です。
残念ながらメトロの営業時間は終わっているので、ニノ手のシャトルバスを利用することにしました。
タクシーはプリペイドといえども、できれば避けたいので。

到着ロビーを右手に進むと、情報通りバス乗り場を発見。深夜でも動いています。
しかし、来るバス全てに行き先が表示されておらず、どれに乗ったらいいのかさっぱり不明。
親切な方に誘導されて、なんとかコンノートプレースで停車するバスに乗ることができました(1人75ルピー)

空港からデリー市街への道といったら、激混みすることで有名ですが時間が深夜1時過ぎとあっては例外でした。
メチャクチャ荒い運転で、30分もかからずにコンノートプレースで下車しました。

そこからメインバザール沿いのホテルまで徒歩で移動。リキシャでも捕まえれば良かったかもしれませんが、疲労困憊の身体を押して歩きました。
首都のデリーとはいえ、深夜は灯りが少なかったです。近道を選んで野犬がたむろしていた時にはさすがに少しビビりました。
暗闇から無言で人が動き出したりもするので、気が抜けません。

やっとの思いでホテルへ到着。気づけば2時を回っていました。
残り時間はあと1日。チェックアウト時刻ギリギリまで粘って休もうと思います。

 

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